谷 充展のブログ

ある時、不意に胸を衝く言葉たち。そういうものが、どこかに隠れている。そんな場所。

家にまっすぐ帰る。本、自信。

久しぶりに。
寄り道なく帰宅。

近所の中華屋さんで
野菜炒め定食を食す。
ぱくぱく

財布の中にお札が無く
ポッケの中の小銭も足らないことに
お腹いっぱいになってから気づく。


「すいません、
お金下ろしてきます...」

5分後、
「ほんとすいません...」
と、なりながら
お会計。


500円玉貯金をしていて
毎回お札で支払うんだけど
こういう時に慌てる。
ま、ご愛嬌という事で。


家に帰ってから溜まっていた
洗濯物に取り掛かる。
下着やらシャツやらを先に回して
2回目でバスタオルをズボン。

まとめて近所のコインランドリーで
40分ばかり乾燥機でドライ。
その間、村上春樹を黙々と読む。
を、昨日から読み始めている。


同時並行で進んでいる
『11分間』。

セックスの描写が
まぁ激しい。
時々、
官能小説を読んでるような
気がするくらい。
けれど、
自分自身の経験を振り返えさせる
そういうお話。

『ベロニカは死ぬことにした』
は、結局読み終えられずに
実家の本棚で眠っている。
このあと、
『ピエドラ川のほとりで私は泣いた』
がすでに買ってある。


カフカの『変身』
カミュの『異邦人』
再び村上春樹
などなどなどなど。
行列が出来ています。

観たい映画もあるので
週末は1本くらいDVD借りようかな。
スペイン語の映画か
日本映画か。


今日は不思議と
満たされている感じ。
部屋の掃除洗濯も出来たし。
本もとりあえず収納された。

身の回りを大切にする事が
思った以上に
気持ちよく感じられる。


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気づけば
3ヶ月前にはなかった自信が
自分の中にあることに
不意に気づく。

自分の方法や
実力や
そういったものを
ただ信じることは
独りよがりな過信になる気がして
過小評価をしてきた。

参考とはいえ
ある程度のレベルに
達していることが
わかり、
本当に些細なことだけれど
とても大きな贈り物を
いただいたような気分。

次は、
この自信を
しっかり結果として
モノにする時。


よし。