そのあと、帰る方向が同じ方面に投宿していた1人と飲み直し。あれやこれや、人生の様々な事柄について語り合う。話のお供には、ジントニックを。
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「もし人生をやり直せるとしたら?」という質問をして話をする意味が全くわからないし、なんなら寂しい。
様々な選択や決断の積み重ねの結果、今この場でこうして私たちは出会えて同じ場所で時を過ごせている。このことを言祝がずに、ありえたかも知れない過去から見た未来に想いを馳せることの無意味さ。
こういう事を今夜聞けたことを、とても嬉しく思う。
目の前の現実に対する絶対的な肯定感を、言葉の端々に見る。その力強さたるや。勇気付けられる人も、少数ではないと思う。その人ならではの言葉でもある。
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彼らと知り合って約10年。一人一人が様々な経験を経て、今日再び集まった。その事を祝福しよう。
そうして、いい夢を見よう。