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谷 充展のブログ

ある時、不意に胸を衝く言葉たち。そういうものが、どこかに隠れている。そんな場所。

空と雲のコントラスト、遅れた飛行機、ステーキハウスのビール

朝、いつもの時間に目を覚めるも、今日は休暇を取っていたのでもう一度ベッドに戻る。9時半頃に目を覚ますと、外が白く見えて、相当な雨脚なのかと思う。次の瞬間、窓ガラスが激しく曇っているだけだという事に気付いて、ベランダに出てみる。

昨晩雨をもたらした雲はすっかり流れてしまい、青空と白い雲がくっきりとしたコントラストを見せていた。そして、驚くほど暖かい午前だった。正確には、生暖かい空気。

起きてから荷造りを始める。パーティー用のジャケットとスラックスとワイシャツと下着と靴をキャリーバッグに詰め、チーフとハンカチにアイロンを当てる。シャワーを浴びてから髪の毛をジェルで固め、服を着替え、その他の細々としたものを用意する。

昨晩の残りのサラダと、先日採ってきて追熟させてあったキウイフルーツを食べて朝食にする。排水口のゴミをまとめてゴミ袋に入れ、収拾場所に捨ててから家を出る。あまりの気温の高さに、コートもジャケットと一緒に持ち運ぶ事になる。

浜松町の駅でモノレールに乗り換えて羽田空港に向かっている途中で、搭乗便の遅延情報が入る。予定していたバスに間に合わないので、搭乗待ちの間に予約をキャンセルし、代わりに列車の時間を調べる。

定刻から40分遅れて福岡空港に到着し、地下鉄で博多駅の移動して在来線に乗り継ぐ。特急で長崎まで、2時間10分の旅。車内でいくつか仕事関係のメールを送り、ひたすら本を読んで過ごす。外が暗いのが残念。列車の旅は日のあるうちがいい。

長崎でスペイン語の先生と久闊を叙する。出会ったのは2004年の3月。高校を卒業する間際のことだ。あれから早12年弱。会う頻度は決して高くはないけれど、いつも暖かいメッセージをくれる、大切な友人でもある。彼のお母さんの家に2晩泊めてもらったことが、ついこの間のように思い出される。そしてそのお母さんは、もうこの世にはいない。

ほんの1時間と少し、駅前のステーキハウスでビール片手に語らい合う。長崎まで彼を訪ねることができて、本当に嬉しく思う。

高速バスで博多まで戻ってホテルにチェックインしたら、いつものバーに行こう。2年半ぶりだけれど、さて、マスターは覚えていてくれているかしら。