谷 充展のブログ

ある時、不意に胸を衝く言葉たち。そういうものが、どこかに隠れている。そんな場所。

2021年上半期振り返り

今日から2021年下半期。やはり区切りが良いので、上半期を振り返ってみる。

 

1月
お正月。年始に1本記事を書いていたけど、あまり覚えていない。昨年末の仕事上での失敗を踏まえて、色々とプロセスの改善に取り組み始めた気がする。

 

2月
養育里親になるための研修を終えた。昨年の8月くらいから動き始めた家族のプロジェクト。審判のオンライン座学研修で多大な刺激を受ける。新シーズンからの活動再開に向けての意欲が増した。学ぶことと実践できることはまた別の話で、常に試行錯誤。あと八王子の義姉のところにお邪魔した。

 

3月
この月はなんと言っても弔事に尽きる。二人の祖母が相次いで帰天。父方が享年96、母方が同91。最後は同じホスピスにお世話になっていたので、連れ立っていかはったのでしょう。最初の父方の祖母の葬儀は自分だけが大阪に行ったけれど、母方の祖母の時には妻と娘も一緒に来てくれた。葬儀後1週間ほど、家族3人で実家でお世話になる。在阪中、動物園に行ったり、昔かかっていた整体に連日通ったりと、地元ならではの過ごし方。両親も、うちらの世話に忙殺されて気が紛れたのであれば良いが。
そんな3月だったけれど、合間に某ミュージックビデオに家族そろって出演したり(バレエの先生からのご依頼で、たくさんの家族が参加)、練習試合で審判活動の再開もあった。盛り沢山な月でしたね。

 

4月
復活徹夜祭にてカトリックの洗礼を授かる。代父にはサッカー部の同期が遠路遥々北海道から来てくれた。まったく個人的なことだと思っていたが、思いの外に皆さんから祝福をいただき、とても感動的なものでした。両親をはじめ、ごミサにわざわざ足を運んでくださった方々、まったく面識がないにもかかわらずお祝いに手作りのクッキーをくださったシスター、それから代わる代わる祝福の言葉をかけてくださった信徒の皆さん。「共同体」というものの大きさを実感したひとときでした。個人的には、高3以来お世話になってきた神父様のもとで洗礼を授かることができたことが、非常に嬉しいことでした。
それから、娘の入園式。4/15に無事入園式を迎えることができ、その翌週には4歳になりました。本当にすくすくと育っていて、父親としてこんな幸せなことはない。入園式前の2週間、養育里親に認定後すぐに一時保護の依頼を受けて、11ヶ月の赤ちゃんを預かった。娘にとって、やはりいろいろな葛藤があったようだけど、最初の山を乗り越えた後一気にお姉ちゃんになったように思う。実際、4回目の誕生日を迎えると、「もう4さいだから!」を連発していて、頼もしい。
あとは、公式戦の割当で本格的に審判活動を再開しました。復帰初戦は、やはり審判は楽しいなぁという実感で、改めてライフワークとして大事にしていこうと思った次第。

 

5月
娘が幼稚園で風邪をもらって帰ってきて、そこから自分も喉が痛んだり鼻水がとまらなかったり。発熱がなかったものでそこは幸いだったけれど、万が一を考えて割当を2試合キャンセルした。妻も週末ごとに体調が思わしくなく、幼稚園生活が始まって最初の疲れが一気に出てきたのかも知れないと思った。
幼稚園は大好きなようで、毎朝機嫌よく登園している。送りはこちらの任務。雨の日も少なく、自転車でワイワイ言いながら、時には後ろで歌っているのを聴きながら、5分ちょっとの道のりを行く。
幼稚園が始まってから、朝の身支度や食事、その他日常のいちいちにおいて、娘に対する期待値が急に高くなっていたように思う。こちらからは、幼稚園に入園した、もう年少さんなんだという区切りを感じてのことだろうけれど、彼女にとっては、例えば3月の自分と5月の自分で急にできることが増えるわけでもないだろうに、迷惑な話である。もちろん、日々できることが増えているのは確かなのだけど、こちらが勝手に高めた期待を押し付けることはお門違いという話。その辺りを、大変に反省した。
あと、日曜日のごミサに、娘と一緒に行きはじめた。なんだかんだ、父親と一緒にお出かけするのが楽しいという感覚なのかしら。でも食事前のお祈りは、見様見真似でしているのが愛らしいし、やはり子は親の鏡だと改めて実感。言葉遣いとか、振る舞いとか、よぉ見とるね。

 

6月
仕事での大きなプロジェクトが本格的になってきた。まだまだ5合目の少し手前?くらいの進捗だけど、7月末のプレゼンに向けての土台づくり。
審判は、カテゴリの異なる試合を3週続けて担当。ホップステップジャンプではないけれど、先週末の試合はなかなか手応えがあった。手配いただいた映像を見返すと、もちろん疑問に思う判定もあるけれど、一方で現場での感覚は、後半戦に向けても大事にしたい。

 

まぁこんなもんだな。それにしても、月並みだけど本当に時間が過ぎるのが早い。特に、9時に寝かしつけしながら自分も寝てるもんだから、すぐに1日が終わる。引き続き健康に留意しつつ、家族みんなで笑って過ごしていきたいものです。