谷 充展のブログ

ある時、不意に胸を衝く言葉たち。そういうものが、どこかに隠れている。そんな場所。

西の空に浮かぶ満月

昨日は義母の誕生日会を自宅で。午前中、娘とミサに行った後、バースデーケーキを二人で買いに行き、午後に妻がスーパーをはしごして買い出しをしてから、夕食を作ってくれた。その間に、洗濯物を干したり布団を干したり、娘と大喧嘩したり等々。

10時過ぎに娘と一緒に布団に入り、5時過ぎに起き出す。お祈りをしてから散歩がてら近所のコンビニまで行って新聞を買いカフェラテを飲む。今日は1月17日。阪神大震災から27年目の記念日である。珍しく起きていたので、発生時刻の5時46分に黙祷を捧げる。

西の空に満月が輝いていた。明け方に、沈む前の満月が煌々と輝いているのを見るのは初めてたっだ。世の中は動き始め、でもまだ真っ暗で、そして普段見ることのない方角に大きな満月を見つけた時は、なんだか得したような気分だった。特定の形の月を特定の方角に見つけるのは、特定の時間帯でないと出来ないことだ。太陽は晴れてさえいれば、朝東の空に登り、日中に南を通り、そして夕方に西に沈んでいく。それは常に大きな丸い形。それはそれで、お天道様、とありがたく思うのだけれど、お月様の満ち欠けは昔から好きな天体現象である。

さて、仕事をしよう。