谷 充展のブログ

ある時、不意に胸を衝く言葉たち。そういうものが、どこかに隠れている。そんな場所。

「迷惑をかけてもいい」

と言うことを、この1年くらい、

主にブログや本で読み漁っていました。
 
それこそ、
今振り返れば、病的に
欲していました。
 
自分が頑張らない事に対する
免罪符のようなものを。
 
一方で、
自分の周りに居てくれる、
本当に大切にしたいと思う人達からは
一様に、
「迷惑をかけちゃいかん」
「まずは自分でなんとかするんや」
と言うようなことを
メッセージとして受け取ってきました。
 
それら2つが自分の中で葛藤し
うまく落とし込めないまま
若干悩んできたんですが。
 
ここ数日、自分に向き合う日々が続き。
 
今朝、駅までの道すがら
不意にストンと降りてきたので
言葉としてまとめておこうと。
 
 
つまるところ、
 
「自分が存在するだけで、
多かれ少なかれ、何かしら
世間様に迷惑をかけている。
言い換えれば、お世話になっている。
だから、
出来るだけ迷惑掛けずに済むように
周りの人に対して気遣いをし、
自分の能力の開発に努め、
その能力を公益に資することに注ぎ、
そうして他者との共生力を育てていく。
そういうことが大事なのである。」
 
こんなことを、今朝思っていました。