谷 充展のブログ

ある時、不意に胸を衝く言葉たち。そういうものが、どこかに隠れている。そんな場所。

2015-09-01から1ヶ月間の記事一覧

ガリシア、巡礼、検定試験

今日はガリシアの音楽の話を聞いてきた。ガリシアとは、スペイン北西部の地方。独自の言語を持ち、独特のアイデンティティーを有する地。巡礼の道の終着点であり、ユーラシア大陸の最果てに位置する所。僕の聴くガリシア音楽は決して幅広くはないけれど、そ…

月の話

お日さんは毎日同じ形でいつでも、朝という時間帯に日の出を迎えるけれどお月さんは形によって月の出の時刻が変わり夕暮れ時に東の空に昇る満月を見るのがとっても好き。三日月は、夕暮れ時にはもう西の空を地平線に向けて下っていく最中で、逆に朝方の太陽…

水の如く

どこにも寄る辺がなくて心細い夜ワインを飲むもさっぱり酔わない未来に備えることと先のことを心配することは似て異なる。案外、変化を怖れる自分を改めて目の当たりにする。いざとなれば受け入れていくのだけど少しこの街が気に入っていてね。川の流れは決…

坂道、ジャズバンド、遠く離れていても

時間や距離を隔てていても。

秋の空、生死の境、言の葉

言葉を紡ぐ。

連休、お稽古事、マリアージュ

備忘録的に。 土曜日。 なぜか朝7時前に目がさめる。 午後から予定があったので、起きてご飯を炊いたり洗濯したり。それからシャツにアイロンがけ。何気に30歳手前にしてようやくアイロンを買いました。「男の一人暮らしの家にアイロンないとか、ありえない…

物事のあわい

どうしてもどうしても。自分の防衛機制にほとほと疲れ果てる。それでもなお、追い求める、夢。正解のない問いに答えを出さないといけない場面がある。正解を探り当てた上で答えを出すことはとても簡単だし、演出次第でさも、それが困難な事であるかのように…

午後

熊ん蜂が 蜜を吸うために 歩道の植え込みの周りを 熱心に飛び回る。 蛾のつがいが 車のバンパーに止まる。 ヤクルトのお姉さんとすれ違い 「こんにちは」 「こんにちは」 と、挨拶をする。 残暑の陽射しが照らす そんな午後。

列車

サンティアゴは雨。

試合の後のお弁当の美味しさについて

今日は審判。実質的には、ひと月半振りの主審。選手がプレーに集中してくれたので、大きな事象もなく無事に任務完了。今日はお弁当の支給があったので、更衣室で着替えながらぱくぱく。常々感じる事だけど、試合の後でいただくお弁当は、どうしてあんなに美…

本とご縁、フットワークは軽く

昨日の写真のお話+αです。

解釈と誤解と、贈り物

世界はひとりひとりの解釈と誤解によって成り立っていて誤解をどう解釈するかでまた世界の新しい相が姿をあらわす。常に自分は自分の中の規範や経験に繋縛されていてそれに基づいて他者を理解しようとするからその理解は常に間違える。自分が他者に伝えたい…

グツグツ

ご飯日記。

感情の取扱い

感情を、なかったことにすることと、飼い慣らすことは大きく違う。感情をなかったことにすると、臭いものに蓋をすることになるので、ずーっと自分の中に留まる。そして折に触れ形を変えて、浮き上がってくる。感情を飼い慣らすというのは、はじめは感情が大…

台所に活気を。

家事について。

夜中降る雨

しとしと降る、夏の終わりの雨。部屋の電気を全て消して網戸越しに雨音を聴く。ベランダに出て、夜風に当たる。少し肌に冷たさを感じる季節。こんな夜、貴方は何を思っていますか。

満腹、タクシー、キラキラネームと民主主義

今日もまっすぐ帰宅。どこかのパブでサッカーを観ようか考えていたけど、結局家に帰ることに。クリーニングに出していたスーツを取ってから帰ると、思っていたより代表戦のキックオフが遅くて、前半5分くらいに家に着いた。 自宅のマンションだけど、浴室に…

家にまっすぐ帰る。本、自信。

久しぶりに。寄り道なく帰宅。近所の中華屋さんで野菜炒め定食を食す。ぱくぱく財布の中にお札が無くポッケの中の小銭も足らないことにお腹いっぱいになってから気づく。「すいません、お金下ろしてきます...」5分後、「ほんとすいません...」と、なりながら…

雨音を寝床で聴きながら。

かと思いきや、今日は暑かったな。蒸し暑い感じ。そんな、9月のスタート。いつも言葉にしてしまいたくなるけどいざ言葉にしようとすると余計なことまで話してしまう。かと思えば、言いたいことの半分も言葉に出来ないこともある。Twitterで、村上春樹のbotを…