谷 充展のブログ

ある時、不意に胸を衝く言葉たち。そういうものが、どこかに隠れている。そんな場所。

2015-05-01から1ヶ月間の記事一覧

レヴィナスと愛の現象学、読了

ようやく、師匠(勝手に弟子入り)のレヴィナス論を1冊読み終えた。今日の日付は、人生のひとつのマイルストーンになる予感がする。2015/5/27、内田樹レヴィナスと愛の現象学 (文春文庫) を読了。この本を購入したのは、もう2年以上も前だったと思う。でも、当…

旅の仲間が休みたい時は

一緒に隣同士道ばたでゴロンと寝転がればいい無理に立たせて首に縄つけてあるいは「早く歩き始めないと辿り着けないよ」と脅しをかけて先に進もうとはしないだろう。そうまでして、どこを目指すと言うのだ。旅の醍醐味もハイライトもその道中にあるのだおし…

「迷惑をかけてもいい」

と言うことを、この1年くらい、 主にブログや本で読み漁っていました。 それこそ、 今振り返れば、病的に 欲していました。 自分が頑張らない事に対する 免罪符のようなものを。 一方で、 自分の周りに居てくれる、 本当に大切にしたいと思う人達からは 一様…

自分の無意識を、そこに放り込むような

目標や目的が明確にあれば そこに至るまでの道中に潜む 様々な苦難に対する恐怖心が 薄れていく。 その恐怖心を掘り下げると 結局、他人からの否定的な意見、 もっと言えば、 世間から馬鹿にされるんではないか と言う思い込みが根っこにあると思う。 さて、…

がっついて、剥き出しの欲望のまま

スタバでお隣さんの会話を聞いていた。 (いや、失礼だけどさ、聞こえちゃうから聞いちゃうよね) スーツ姿の二人組。 一人は中年、細身で紳士っぽい雰囲気の人。 髭が似合い、口調が柔らかいところに、 大人を感じる。 正面に座っているのは、俺と同い年く…