谷 充展のブログ

ある時、不意に胸を衝く言葉たち。そういうものが、どこかに隠れている。そんな場所。

夕焼け小焼けの赤とんぼ

雨上がりの夕焼けを見ながら、バス停に向かって歩いた。いつもは電車の駅を目指すのだけれど、乗り換え無しで目的地に到着できるバスを選んだ。今日はゆっくり座って、移動したい気分。

初めて通った、住宅街の道。小綺麗な戸建ての家が並び、車の通りは少ない。大使館もあるような、閑静な住宅街。道幅が狭い分、生活の息づかいが感じられるような気がして、歩くのが心地いい道。

いつもとは違うルートを選んだりだったり、新しい道を歩くことは、惰性に感じられる日常にアクセントをつけてくれる。新鮮な感覚が、心をリフレッシュする。