「不足はいくらですか?」
と聞いたところ、
「カードには***円残っています」
と、特大の笑顔で言われる。
つまり、
会計金額から
カード残金をその場で
計算する
羽目になった。
計算が面倒だという話ではなく、質問と答えが噛み合わないことにとても疲労感を覚えるとともに、その日1日の疲れもあって、とてもイライラした。
後日、同じ店でもう一度同じケースがあり、今度も不足額を訊くと、
「チャージされますか?現金で支払われますか?」
と言われたので、
「い・く・ら、足りませんか?」
と再度、尋ねる。
教育やマニュアルの効果なのだろうが、とても親切丁寧な対応が名高いチェーン店ではあるけれど、そんなの多少できなくていいから、訊いたことに答えてくれ。
そして、我が身を振り返って、自分がどれだけ人の質問に対して的確に答えられているだろうか、自信がなく暗澹たる気分になる。