谷 充展のブログ

ある時、不意に胸を衝く言葉たち。そういうものが、どこかに隠れている。そんな場所。

If I were a pilot of Blue Impuls...、あと選挙のお話

Jump rope challenge - Day 19

33ラウンド。

前回の影響か、足にやや痛みが残っているので、最低限の時間で。

今日はなんだか縄の絡まりが激しく、なんだか不完全燃焼です。

 

昨日おとといは筋肉痛がひどくておやすみ。

 

夕方小1時間、娘と散歩。7時前だったので、さすがに公園も人がまばら。

すべり台やって、ブランコやって。

走る速度も速くなってきて、小走りでないと追いつかない。

日々成長しているんですねぇ。

 

昼間はママにマイクスタンドを作ってもらって、

フレディ・マーキュリーYouTubeを見て真似してたみたいです。

Is this new Michael Jackson?

と訊くあたり、音楽教育は順調なようです。(笑)

 

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ブルーインパルスのニュースが、Yahoo!でもSNSでも話題になってる。

あれに勇気付けられる人もいるようだし、捉え方感じ方は個人の自由です。

こちらは全くピンとこなかったし、そもそも興味がないから

最初は「ふーん」というくらいだったです。

 

夜、洗い物をしながらふと、

「自分がブルーインパルスの操縦士だったら、

多分嫌な気持ちになりながら飛んでるだろな」

そう思いました。

 

我が国の首相は、今週月曜日の緊急事態宣言解除の記者会見で

「わずか1か月半で、今回の流行をほぼ収束させることができました」と述べた。

そして、その同じ週に、ブルーインパルスを飛ばした。

 

「あぁようやっと終わったんや」

 

そんな印象を狙ったパフォーマンスにしか、僕には映らない。

 

2020年に入ってからのこの5ヶ月間、

政府の感染対策やデータの取り扱い、

議事録の作成されない専門家会議、

陣頭指揮を取ろうとせず、むしろリビングで寛ぐ姿を世間に晒す、

数字で話をしない(できない)、

闇雲に「日本はすごい」「死者数が少ない」などと繰り返す、

などなど、他にも色々ありすぎでうんざりするのですが、

そんなのを目にしてきた上で、

5月最後の平日に、

「医療関係者等に対する敬意、感謝を示す飛行を」

とか言われたら、

 

「パフォーマンスの片棒を担がされるんやな」

 

としか思えないだろう。

 

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ところで、月曜日の会見全文を首相官邸HPで改めて読んでみたけど、

会見ってプロンプタなり原稿あるんやんなぁ?

質疑応答の前の会見ですよ?

ありえないくらい日本語ぐちゃぐちゃで読まれん。

そんなことあるんかしら。

 

そして、安倍晋三が、

「自由」とか、「民主主義」とか、

「透明」とか、「基本的人権」とか、

そういう言葉を大事にしてると演説するのは、

ホンマに、噴飯物です。

 

どの口が言うとるんじゃ、って。

 

Yahoo!ニュースも、今日の国会前のデモ#0529抗議についての記事は

まったくトピックに出てこないしね。

 

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僕は今年35歳、安倍晋三66歳。31歳差だ。

ちょうどひと世代。

僕らは、後世の社会や歴史、公民の教科書で、

どれだけ安倍が日本の地位を貶めたかを、

きちんと記述できるようにならないといけないはずです。

 

これは自民党支持とか共産党支持とか関係ない話です。

自民党にも当然常識的な議員は居てる。

泉田さんが内閣委員から降ろされるきっかけになったツイートも、

至極常識的な内容だった。

 

自民党の総裁を変えるにも、いっぺん自民党が負けなあかんのですよ、選挙で。

でないと党内でそういう動きにならんでしょう。

 

次の選挙はだから、

公文書を残し、

議事録を作成し、

国会を内閣が重視し、

三権分立が機能し、

国民の声が路上・SNS問わず国会審議に影響を与えるような

そういう国にしていくために、

野党は協力して統一候補をたてて自民党議席を減らさないといけない。

そしてそういう動きに、国民が投票という形で応えないといけない。

 

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2004年のスペイン総選挙の光景が忘れられない。

イラク派兵の影響で首都マドリード200人近くの犠牲者を出す列車テロがあり、

その3日後の総選挙でイラクからの撤兵を主張する左派が政権を奪回した。

350議席中、183議席の絶対多数を占めていた国民党が35議席を失い、

39議席を増やした社会労働党16議席差で比較第1党となり政権交代となった。

 

なぜ覚えているかというと、この列車テロの1週間後に初めての海外旅行に

スペインを一人で訪れたからです。高校の卒業祝いということで旅費をばあ様に頂いて。

 

旅行計画中のテロのニュースだったので、その後もフォローしていたが、

結果は僅差だけど、たったの3日間で情勢が一気に変わり、

政権交代にまでたどり着いたことは、とても印象的であった。

 

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次の選挙機会は、解散がなければ総選挙が来年、参議院選挙は2022年。

それまでに政府が出してくるあの手この手の目くらましに騙されぬように。

 

 

 

それにしても、

疲れるなぁ、こういうことを考えて書くのは。